EV Group、BOSCHの半導体装置の優先サプライヤーとして認定

EVGが、半導体装置メーカーとして初の「優先サプライヤー」の認定を取得

Bosch からの「優先サプライヤー」認定書を掲げるEV GroupのBosch アカウントチーム

左から: Harald Wiesbauer、Andreas Pichler、Mario Hofer、Peter Hangweier

 


2022年1月25日

MEMS、ナノテクノロジー、半導体向けのウェーハ接合およびリソグラフィ装置のリーディングサプライヤーであるEV Group(本社:オーストリア ザンクト・フローリアン、以下:EVG)は、本日、Robert Bosch GmbHのグローバルビジネスサービス購買部門から、半導体分野の「優先サプライヤー」に選ばれたことを発表しました。EVGは、半導体装置サプライヤーとして初めて、Boschからこの栄誉を受けました。

Boschによると、同社にとって最も能率的なサプライヤーを優先サプライヤーとして認定しているとのことです。これらのサプライヤーは、新規プロジェクトに数多く参加し、早い段階から開発に取り組んでいる企業であり、EVGは特にその製品と包括的なカスタマーサポートが高く評価され、今回の受賞となりました。

EV Groupのエグゼクティブセールス&カスタマーサポートディレクター兼執行役員であるハーマン・ヴァルトルは、次のように述べています。「自動車、スマートホーム、エンターテインメントから、リモートでの健康管理、といったようなアプリケーションが、私たちの日常生活で無数にあります。そのアプリケーションに使われる革新的なMEMSやセンサーデバイスの製造の世界トップクラスであるBoschから高い評価をうけたことを大変光栄に思います」「EVGの先進的なウェーハ接合技術、リソグラフィ技術、そして計測プロセスソリューションはMEMSやセンサーの製造における重要な工程をサポートしています。お客様と密接に連携し、これらのソリューションと世界最高水準のプロセス開発や製品サポートサービスを活用することで、お客様の新技術の開発と商品化における継続的な成功を実現しています。」

EVGは、Boschが主導する複数の業界開発イニシアチブに参加しています。その中には、窒素ガリウム(GaN)をベースにした新しいクラスの高効率パワートランジスタを開発するために設立されたYESvGaN プロジェクトや、炭化ケイ素(SiC)半導体の欧州サプライチェーンを構築するための新しいコンソーシアムがTRANSFORM含まれています。いずれの取り組みも、民生用・産業用のさまざまな用途でエネルギー効率を向上させるソリューションを開発することが目標であり、その結果、エネルギーの脱炭素化を支援し、より環境にやさしい世界を実現することができます。

EV GROUP(EVG)について

EV Group(EVG)は半導体、MEMS、化合物半導体、パワーデバイスおよびナノテクノロジーデバイスの製造装置およびプロセスソリューションのリーディングサプライヤーです。主要製品には、ウェーハ接合、薄ウェーハプロセス、リソグラフィ/ナノインプリント・リソグラフィ(NIL)や計測機器だけでなく、フォトレジストコーター、クリーナー、検査装置などがあります。1980年に設立されたEVGは、グローバルなお客様および世界中のパートナーに対し緻密なネットワークでサービスとサポートを提供します。 EVGに関する詳しい情報はhttps://www.evgroup.com/ja/をご参照ください。

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